
どじょう森様は、山口県美祢市に位置する神社で、正式には「河内神社」と呼ばれています。この神社は、腰から下の病に特にご利益があるとされ、夜尿症や不妊、夫婦の不和などに悩む人々に人気のパワースポットです。
毎年8月25日に開催される「どじょう森祭り」では、参加者が自分の年の数だけどじょうの絵を描いて奉納する習慣があります。
パワースポットとしての魅力
腰から下の病に対するご利益があるとされています。具体的には、以下のような病気や悩みに対して効果があると信じられています。
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足腰の病: 腰痛や膝の痛みなど、身体の下半身に関する病気に対して特に効果があるとされています。
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夜尿症: 子供の夜尿症に悩む家庭からも多くの参拝者が訪れ、祈願を行っています。
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不妊: 妊娠を希望する夫婦にとっても、子授けや子宝の神様として信仰されています。
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夫婦の不和: 家庭円満や夫婦和合を願う人々にもご利益があるとされています。
歴史と伝説
河内神社の由来は、約700年前にさかのぼります。当時、地域ではヒルが多く、農作業に支障をきたしていました。そこで、美しい女性が宇佐八幡宮からのお告げを受け、神池の霊水に住むどじょうをこの地に放つことでヒルの問題を解決することができました。この出来事を感謝し、どじょうを供えるようになったことから「どじょう森様」と呼ばれるようになりました。
ユニークな信仰
どじょうは神魚とされ、昔は生きたどじょうを供えて病気快方を願っていましたが、現在ではその代わりに絵を奉納するようになっています。このユニークな信仰が、訪れる人々にとっての楽しみとなっています。
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