田無神社（たなしじんじゃ）

田無神社(たなしじんじゃ)は東京都西東京市にある、五つの龍神を祀ることで有名な神社です。
訪れた人は仕事運や金運、良縁に恵まれたという声が多く、「やばい」ほどのパワーがあるとSNSで度々話題になります。
境内は鬱蒼とした木々に囲まれており、龍に関連する様々な彫刻や、五龍神をテーマにしたお守りなどがあり、心身のリフレッシュや願い事の成就を期待できる場所です。

主祭神と五龍神

田無神社の主祭神は、級津彦命（しなつひこのみこと）、級戸辺命（しなとべのみこと）、大国主命（おおくにぬしのみこと）です。また、五行思想に基づく五龍神（金龍、青龍、赤龍、白龍、黒龍）が祀られており、それぞれの龍神は異なるご利益をもたらすとされています。

五龍神のご利益

金龍（中央）: 全体的な運気を高め、幸福をもたらす神様です。商売繁盛や収入アップを願う人に人気です。
青龍（東方）: 仕事運や学業成就を司り、キャリアアップや試験合格を目指す人におすすめです。
赤龍（南方）: 健康運や勝負運を高め、スポーツや試験での成功を願う人に力を与えます。
白龍（西方）: 人間関係や良縁を引き寄せる力があり、恋愛成就を願う人に特に効果的です。
黒龍（北方）: 悪い気や災難から身を守る力を持ち、健康や家内安全を願う際に祈願されます

土俵

田無神社の境内には、相撲の土俵があります。
この土俵は、昭和の大横綱であった大鵬が寄付したもので、引退後の９３年に五穀豊穣を祈念して設置されました。大鵬親方は、田無神社崇敬会の初代会長を務めており、彼の名前を冠した「大鵬土俵」として知られています。