
小国両神社は、熊本県阿蘇郡小国町に鎮座する神社で、「金運アップ」や「宝くじ当選」を願う人々に人気のパワースポットです。自然に囲まれた静かな環境の中にあり、訪れる人々に癒しと運気をもたらす場所として親しまれています。
ご祭神とその役割
小国両神社の主祭神は、高橋宮(たかはしのみや)と火宮(ひのみや)という二柱の神様です。
この二柱は兄弟神とされ、古くから小国の地を開拓し、地域の発展と繁栄を導いたと伝えられています。
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高橋宮:農耕の始まりをもたらし、人々に衣食住や産業の知識を授けた神。地域の開拓者として尊ばれています。
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火宮:火の神として崇められ、火防や農業を守護する存在。兄とともに地域の繁栄に尽くしたとされています。
この二柱は「千両・万両の神様」とも呼ばれ、金運・商運のご利益があると信じられています。
小国両神社(おぐにりょうじんじゃ)の金運伝説
小国両神社の金運伝説は、江戸時代にまでさかのぼります。文政元年(1818年)、神社で「富くじ」が行われることが許可され、これが金運向上伝説の始まりとされています。
当時、地元の商人・湊屋橋本順左衛門が、毎朝「けやき水源」で身を清め、両神社に商売繁盛を祈願していました。ある日、吉兆の夢を見た順左衛門が富くじを購入したところ、見事に一番くじを引き当てたのです。この逸話が広まり、他の商人たちも参拝に訪れるようになり、小国両神社(おぐにりょうじんじゃ)は「金運を招く神社」としての評判を確立しました。
今でも小国両神社(おぐにりょうじんじゃに参拝したことで「宝くじが当たった」との報告が多く寄せられており、金運向上を願う参拝者が絶えません。
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