
常堅寺(じょうけんじ)は、岩手県遠野市にあるカッパ伝説で有名なお寺です。1490年に開かれたとされています。常堅寺の特徴は、境内にある「カッパ狛犬」と呼ばれる特別な狛犬です。この狛犬は、頭に丸いくぼみがあり、水が溜まるとカッパの皿のように見えることから名付けられました。
カッパ伝説
常堅寺の近くには「カッパ淵」という小川があります。この淵には、昔カッパが住んでいたという伝説があります。
かつて常堅寺が火事に見舞われた際、「カッパ淵」に住んでいたカッパが、火を消すために水を噴き出して助けてくれたとされています。そのため、カッパは狛犬の姿に変わり、寺を守る存在として祀られるようになりました。
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