聖域の岬・青の洞窟

聖域の岬は、石川県能登半島の珠洲岬にある岬で、富士山や長野県の分杭峠と並んで日本の3大パワースポットのひとつとして知られています。
海流と気流が交わる特異な地形を持ち、自然界の「気」が集まる場所とされています。

聖域の岬にある青の洞窟は、約100メートルの奥行きと20メートルの高さを持つ自然の洞窟で、500万年の歳月をかけて形成されました。洞窟内は、外からの光が差し込むことで青く輝く特性があり、特に夕方には美しい青色に照らされることから、多くの観光客が訪れます。

青の洞窟は、古来より「万能の気力と願いが叶う場所」として信じられており、訪れる人々は恋愛成就や金運向上を願って訪れます。
洞窟内の波打ち際には、波に揉まれて角がとれた白い丸石があり、これを持ち帰ることで願いが叶うとされています。(1人1個まで)

神秘的な伝説

聖域の岬には、源義経や法道仙人にまつわるさまざまな伝説が存在します。
かつて源義経が奥州へ向かう途中、強風を避けるためにこの洞窟に逃げ込み、そこで祈りを捧げた結果、波が静まり、安全に航海を続けることができたとされています。このため、青の洞窟は「舟隠しの洞窟」とも呼ばれています。