
尾山神社(おやまじんじゃ)は、石川県金沢市に位置する神社で、加賀藩の藩祖である前田利家とその妻である芳春院(お松)を主祭神として祀っています。
武将を祀っているため「勝負運・必勝祈願」、利家と松の夫婦愛が象徴されていることから「夫婦円満」のご利益があるとされています。
尾山神社の見どころ
尾山神社の最も特徴的な部分は、和・漢・洋の様式が融合した独特のデザインの神門です。
この神門は明治8年(1875年)に建てられ、国の重要文化財に指定されています。特に、最上階にはめ込まれた「ギヤマン」と呼ばれる美しいステンドガラスが印象的で、日没後にはライトアップされ、幻想的な雰囲気を醸し出します。
御朱印とお守り
尾山神社では、季節ごとにデザインが変わる御朱印や、さまざまな種類のお守りが用意されています。特に、夫婦円満や良縁を願うお守りが人気です。
また、尾山神社には、前田家ゆかりの甲冑や刀剣、能面など、約160点の歴史的な宝物が保管されています。中でも、利家が着用していた甲冑や豪華な刀は特に有名です。
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